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ちょっと古い話ですが、NHKラジオ「英会話上級」の4月号の特集は、Why this craze for English?(英語狂騒曲)でした。その中の記事によると、日本での英語教育市場規模は、なんと2兆5000億円、だそうです!ほんとに日本人って英語にお金かけてますね…。(私もですが) 星の数ほどある「英語の勉強頑張ってますブログ」などを拝見すると、なんというか、とても「不思議な感じ」を持つことがあります。英検取得をめざす(あるいは過去に取得した)皆さんは、本当に一生懸命に勉強されていて、2次試験の対策など、とても参考になり為になる情報をたくさん発信されていて、本当にすごいと思います。(ほんとに、ナマクラな勉強しかしないで受かってしまった私から見たら、頭がさがる思いです。えらいなあー、と素直に思います。皆さんとても真面目です。私も参考にさせてもらった情報源もたくさんあります。) しかし、です。私には、どうしても不思議に思えることがあるのです。 何が「不思議」かというと、「英検を取る」「TOEICで◎点を取る」がゴールになってしまって、ではそれを取ったらどうするのか、取って何に役立てたいのか、というその後の展開がないまま勉強している人がたくさんいるように見える、ということです。(もちろん、そうでない方もたくさんいらっしゃいます。) 他の資格試験(宅建とか、司法書士とか)についてはほとんどそういうことはないと思いますが、英語関連の資格試験って、「◎点取る」とか、「◎級合格」が「目的、ゴール」になってしまっている人が、たぶん他の試験と比べてずっとずっと多いような気がするのです。 英検に真剣に取り組んでいる人たちの本当の「目的」は、「英検1級取得」ではないはずです。 TOEICで◎点を目指している人たちの「目的」も、点数ではないはずなのに。 英検をとって(あるいはTOEICで◎点取って)、ではその後「何をするのか」、のほうがよっぽど重要なのになー、とコメントしたくなっちゃうくらい、「最終目的地は本当は『そこ』(=英検、TOEIC)じゃないよね?」と声をかけてあげたくなってしまうくらい、英語の「勉強」に取り付かれている人が多いような気がします。 もしかしたら、あなたが本当に目指しているものに近づくには、場合によっては、英語のほかにもっとずっと必要な別の能力があって、そっちを優先したほうが夢の実現には近道なこともあるのではないですか? 英語学習そのものが「ゴール」になってしまう、というのはとてももったいなのでは、と思います。時間も労力も。 |
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